産直茶屋"かん味処"vol.4に参加しました

商品PR文章の作り方

過去3回とも本質を突く内容であり、第4回目は「商品PR文章の作り方」といった一見テクニックにも感じてしまいそうですが、
きっと本質が見えるポイントが沢山あるはず!!と思い、今回も積極的に聴講です!!

今回はスライド表紙スクショが間に合わなかったので・・・こんなことを学びました♬
メニュー見るだけで頭痛の種がまた脳内に播種されます(笑)

学びのアウトプット、とその前に・・・

前回「価格設定と交渉術」をテーマに学んで、その交渉術が早速生かされたことに驚きを感じています。
こちらのちょっとした原因で、営業電話をたくさんいただき・・・しかしこれは前回の学びを活かすチャンス!!と思い、交渉です。

一言で言うと、はい、全てパターンどおりです。なのでご丁寧にお断りをさせていただきました。こんなタイムリーなことあります?

 

PRっていうとそもそも何?

PRっていうと「Public Relations」つまり広報や宣伝活動を意味していることはご存知かと思うのですが、ただ本当にPRの本質をわかっていて、PRしていますか?ということなのです。

正しい情報に基づくことは大前提な上で・・・起こる事象に対してPRは納得性や客観性を得ることが出来ます。
ではその対象を理解してますか?根底のポイントがここでもズバッと切り込まれます。

PRできる対象は「そこに居なくても知らしめるもの」→ 言葉で伝えられるものは全てPRになる

つまり言葉の使い方がPRのポイントでもあることだったんだと。

 

商品を言葉にする!そのチカラとは?

となると商品を言葉に置き換えた時、どのように使うか、そこには商品そのものやPRしたい対象について細分化することを皆さんはしっかりとやっているかどうか?

ポイントとなるのは・・

★定義すること ★分別すること ★伝達可能になっていること ★使いやすくなっている

そう聞いたとき、僕たちが育てている「べっぴんやさい」はどうだろう?と考えました。もちろんそれをPRしていく上で細分化されているのか?
つまり見てくれている方々が「迷わない」「買いやすい」「探しやすい」「伝えやすい」etc・・・になっていますか?

なるほど~と思いました。確かにオンラインにしてもオフラインにしても、一瞬の情報の差で購買動機になるタッチポイントだということだ!!と。

まだまだ続きます。

となった場合、商品を伝えやすくできているかどうか?皆さんの商品名は相手に伝わっていますか?
ズバッとこれまた突く質問に一同だんまり(笑)

ここで一例が上がります。おなじみのレシートです。
まさしくレシート表記を参考にすれば確かにすごくわかりやすいと思いました。レシート表記を見た時に「あ、これはあの商品だよね!」と。
中には購買後、見返したときこんなもの買ったっけ?っていうことを体験したことある~!!と。
前職時、発注をする際、販売データを参考にするのに商品登録情報がわかりづらかったこともあったなあ~と思いだしました。

つまり、商品名一つで識別可能かどうか、口コミにしても伝えやすいから広まるのであって、認知を高めるためには「〇〇って商品美味しいね!」という言葉であり、パッケージではないんですよと。結構これ誤るとこ多いだろうなあと実感してます。

では、伝えやすく識別可能な文字数ってどれくらい?となった時、12文字以内がベストだそうです。
さらには当然ながらこれだけネット社会になると、検索ヒットしなければならないことからどんなキーワードが必要かも考えなくてはなりません。

分かりやすく簡潔な商品名は結果的に、作業オペレーション向上にもつながる!!確かに!!です。

まだまだ続きます(笑)

自分たちの同じ商品がどこに置く、置かれるのかによっても表現力を変えることが大きなポイントの一つであると学びます。

どこに、何を、伝えるか?

確かにこのポイントは合点がいきます。販売先によって当然、顧客層も違えば、何を基準に購買決定しているのかも変わるため、同じ商品でも言葉による表現方法は異なる必要あるなと感じました。
★時間価値訴求 ★購入の納得感の提供(そこにしかない価値に重点) ★平面のデメリット補足(検索の優位性や想起率の高さ、情景に重点)

これだけでも相当アタマから煙いっぱいモードですが、これってホントスゴイ内容じゃない!?と真剣に思います。
だってこれを素直に実践するだけでも効果は少なからずあると感じています。

 

購入を後押しする3つのイメージ

どこに置くか?どこに販売するか?これはその売場のイメージで決まります。

売場のイメージが形成されていると商品PRはしやすくなります。一方「店のイメージ」つまり自分たちのイメージはどうなっていますか?
見方を変えて基本的なところ(コンセプトのような土台と軸になるようなもの)はまとまっていますか?
なるほど!!やっと過去に学んだ紐がつながってきました。つい、テクニックに走りがちだけど、土台と軸がブレてしまっては意味をなさないということなんだと。
つまり商品のイメージだけでは事足らずなのです。

「木を見て森を見ず、また森を見て木をみず」
全体像と焦点ありとあらゆるところから見ていくことが必要なんだと確信しました。

 

デジタル時代だからこそ「言葉のチカラ」を強化せよ!!

選ばれるためには「言葉」が重要であること、またネットの画面上だからこそ、情報は視覚しかないからこそ五感を表現すること。
どうしても視覚情報に頼りがちだから写真というツールに流されがち、もちろん写真も重要、一方「言葉」として表現するチカラは必須であることを学びました。

だからこそ、日頃から発信を継続的に、その内容も土台と軸がブレないように行動変容を促す、そのツールが動画であり、ブログ、SNSなんだよと。

またこんな話もとある消費者の方から意見も出ました。

ECサイトと、通常のスーパーとの買い物の一番大きな違いは「買う量」なので、どの生産物としても、具体的な保存方法を教えてもらって、「これだけ日持ちするんだ?」と分かったら安心して買えるなぁと。

そうだ!!そうだ!!そう言えば産地と消費地では場所も違えば温度や湿度も違うはず。ならばその負を解消してあげればいいんだ!!
あれ!?これ前職時代に学んだぞ(笑)

つまり買い手の悩みのポイントを解消すれば、購入動機の意思決定の判断になる!
さらには味覚情報やシーンを想起させるシズル感

視覚情報のみに頼らず五感にアプローチできるか(香り、食感、なめらか/しっとり)

おおよそ今回の講座はこんな感じだったんですが、ハッキリ言ってすごくないです?学び実践すればするほどこれめちゃくちゃ効果上がるよね!!と心の底から思います。

 

まとめと実践

何より今回はかな具体性にとんだ内容でした。
どこに販売するか、何をどう伝えるか?
まずは商品名に焦点を当てて修正始めてみようと思います。そして今まで培ったものと自分たちが作り上げたコンセプトや世界観要素を盛り込み、土台と軸をブレずにシンプルに表現!!

そして、昨年との違いを検証して効果を少しでも体感してみたいと思います。

今回も本当にありがとうございました!!
次回も楽しみにしています♬