行者にんにく

独特の香りがあり、豊かな風味が口の中に広がる「行者にんにく」。程よいシャキシャキ感があり、山菜の中でも食べやすくなじみやすい口当たりが人気です。

行者にんにくは、種がまかれてから2年目の春に芽を出し、5年ほどかけて花を咲かせる成長の遅い山菜です。そして芽が出て食べごろになると、根こそぎ採取する人が後を絶たないため、天然ものは減少の一途をたどっています。このため行者にんにくは、大変貴重な山菜としても知られています。

行者にんにくは、下処理がとくに必要な山菜ではありません。しかし、あえものに利用したり、冷凍保存をする場合は下茹でをしたほうがよいです。

根元の赤い部分をむいておき、ゴミやほこりを水で洗い流します。鍋に水を入れ沸騰させ、行者にんにくを入れて10秒ほど湯通しします。
冷水でさっと冷やし、水気をきれば下処理の完了です。保存する場合は下処理をした後に、切らずにラップで包むなどして、冷凍庫に入れてください。冷凍した後の行者にんにくは香りが落ち着くので、より食べやすくなります。

行者にんにくを他の食材と合わせて、酢味噌であえる方法は一般的な食べ方としても知られています。
行者にんにくの醤油漬けは簡単にできる上に、アレンジがしやすいので覚えておいて損はないメニューです。好みに合わせ、生や下処理した行者にんにくでもよくでき、冷凍保存もできます。

醤油とだし汁をたっぷり作り、適当に切った行者にんにくを浸します。一晩程度おけば食べれるが、しっかり味が染み込んだものもおすすめです。ご飯にかけて食べたり、炒め物に用いてもおいしいです。冷凍するならタッパー、大きめの瓶があれば密封して常温保存もできます。

栄養価: 
アリシン・βカロテン
にんにくと同じアリシンと呼ばれる成分は、滋養強壮などの作用があるとされていて、免疫力を高め、殺菌作用もあるといわれています。そして、含有量はむしろ、にんにくより行者にんにくのほうが豊富です。 行者にんにくにはβカロテンも豊富で抗酸化作用があり、髪や皮膚の健康を保つといわれています。

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