いよいよ「玉ねぎ苗」植え付けスタートです!!

寒い!!!!寒いです!!!!!!!!!!!!!!!!
今年は例年よりも早く寒さが訪れているような気配です。
冬支度も早くしないと!という感じ(笑)今日も日中の気温も6℃ぐらい。風も冷たいので肌寒く感じます。

いよいよ「玉ねぎ苗」の植え付けスタートです♬

待ちに待った「玉ねぎ苗」が到着したので、早速植え付けスタートです!!
ただ今日は一段と寒いです!!風は冷たいし、雪もチラチラ舞い散り、長靴はいていても足元からジンジンと冷えてきます(笑)
そんな中でも、苗を植え付け。一つ一つ丁寧に手植えです(笑)
ひとまず予定数全体の約20%を終えました。

夕方から雨がシトシト、根が活着するにはちょうどいい雨です♬
明日も午後から雨予報なので、午前中は時間の許す限り「玉ねぎ苗」を植え付けます!!
これが来年の6月ぐらいに無事生育して美味しい玉ねぎができることを祈って♡

「本物の味」を知る勉強(^^♪

昨日は、昔から継承されている「本物の味」を知る!!ということで、「わら灰こんにゃく」のワークショップに参加してきました。
実は・・・私・・・昔からこんにゃくが大嫌い(笑)確かに身体内部にある砂や石を体外に排出してくれるものだけど・・・
ただこの邑南町に来た時に出会った「わら灰こんにゃく」を食べた時の感動!!もうビックリ!!!!!今まで食べてきたこんにゃくは一体何!?という衝撃でした。
今年こそは!!と、その工程を学ばせていただきました♬

こんにゃく芋ができるまで!!

皆さん、ご存知でしょうか?こんにゃく芋って、出来上がるまで3年かかることを。えっ!?と思われるかもしれませんが、意外と知られていないみたいです。
こちらがそのこんにゃく芋の種いもです。

これを春に植え付け、秋に堀ったものがこちらです。

これを温かく越冬させて、さらに翌年の春に植えつけます。
そして、秋に掘った2年目のこんにゃく芋がこちらです。

少しずつ大きくなってきているのがわかるでしょうか?これをまた、同様に翌年の春に植え付け、秋に掘ると・・・

これが3年目にこんにゃく芋です、これでやっとこんにゃく作りができるのです。

わら灰こんにゃくを作るために・・・

市販のこんにゃくは、実は炭酸ナトリウムや炭酸カリウムといった凝固剤を使っています。そのほうが早く固まり、手間もかからないからです。
しかし、身体にとって本当にいいものは自然のチカラを借りて作られたものがいいに決まっています。
なので「わら灰こんにゃく」は名の通り、稲わらを燃やし、炭の状態にして濾したお湯を使います。
その稲わらも天日干しした稲わらでないと!!だから、今ではその稲わらを手に入れるだけでも大変なのことなのです。

わら灰にお湯と合わせると、こんなに真っ黒なお湯が、濾すと・・・

こんな風に無色透明な状態に!!ビックリです!!!!!

擦ったこんにゃく芋とお湯を混ぜ合わせ、ひたすら空気を含ませながら練ります。
すると、段々とこんにゃく芋が固形に変わり始め・・・器に移して約1日寝かせます。

寝かしたこんにゃくをお湯でゆでて、やっとのこと完成なのです。


つまり、出来上がるまでに、何と2日以上かかるんですね!!
これだけ手間がかかるんですから、美味しいはずです♬さらには身体にとってもいい!!それもこんにゃく芋(皮をむいた状態)約1㎏で、〇〇個しかできない(笑)
本当に貴重で素晴らしい体験をすることができました(^^♪
野菜でも加工品でもなんでもそうですが、私たちもこのような昔から引き継がれている味を、大切に大切に残していく努力をしないといけないと感じました。
今後も他の味についても、少しずつですが勉強していこうと考えています。

ワークショップ終了後は・・・

終了後は参加者の皆さんと一緒に、美味しい昼食タイムです(^^♪
いつ食べても美味しい♡こんな贅沢はないんじゃないかな!というぐらい、至福の時間です♬

さっそく出来立てこんにゃくをお刺身で!!酢味噌やわさび醤油でいただきます♬めちゃくちゃ美味しいです♡

むかごと銀杏炊き込みご飯に、野菜具沢山の豚汁、れんこんと白菜のじゃこ和え、カラフルミニ大根の酢漬け(ちなみにこの大根私たちが作ったものです)
本当に美味しい!!幸せ♡

この手作り梅干しが抜群に美味しい♡私はこれが大好きすぎて、ついつい食べ過ぎちゃいます(笑)

本当は工程の動画も撮影したのですが・・・これは私たちがチャレンジした時までお預けにしておきます!!
私たちも生産者である以上、こんにゃく芋を作るところから挑戦して、本当に美味しいものをお届けできるように頑張ります!!
大変だけど、楽しみが次々とできるこの環境がすごく幸せですね♬