ピーマンはナス科トウガラシ属の果菜でスーパーなどでも見かけるパプリカや、獅子唐辛子などと同じ唐辛子の仲間です。ピーマンという名称はフランス語の「piment(ピマン)」またはスペイン語の「pimiento(ピメント)」という唐辛子を指す言葉が由来になっています。 日本でピーマンと言えばお馴染み袋に入ったグリーンのピーマンをイメージしますが、元々はパプリカも同じグループなんです。なので、カラーピーマンやジャンボピーマンなど色々なタイプの物が出てくると、どこからがパプリカでどこまでがピーマンなのか分からなくなりますよね。実際にはその境界は無いのと同じで、生産者や売り手が判断していると思っていいでしょう。
ビタミンCが多く含まれています。風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果
普通のピーマンもたくさん含んでいますが、パプリカのほうがさらに倍以上たくさん含んでいます。特にオレンジのものはたった1/6個、赤色は1/3個分で、一日の必要量を摂取することができる量が含まれています。風邪の予防や疲労の回復、肌荒れなどに効果があります。