葉にんにく(山東・紫々丸)

ニンニクの芽はニンニクの花茎部分、葉ニンニクはニンニクの葉の部分を指します。 ニンニクの芽は全体的にやや太さのある野菜だが、葉ニンニクはニラに近い薄い形状をしているのが特徴。 根元は白く、葉先は鮮やかな緑色をしていてネギにもニラにも似ている。長さは30~40cm程度。葉ニンニクはニンニクやニンニクの芽に比べてにおいが少なく、食感も柔らかいのでとても食べやすいため、甘みもあり、どんな料理にも合わせやすい食材です。 葉ニンニクは中華料理で多く使われる食材で、中国では油を使った料理が多く、葉ニンニクも油との相性がよいので炒めものにするのが一般的です。野菜炒めや卵とじなど、さまざまな料理に活用できる野菜の一つです。 葉ニンニクはとても柔らかく、炒めすぎると食感が悪くなってしまいます。とくに葉先の部分はサッと炒めるだけで充分で、根元部分を先に炒め、あとから葉先部分を入れるなど、分けて調理したほうが美味しく仕上がります。 また、根元部分が太くしっかりしている葉ニンニクが手に入ったら、南蛮漬けや醤油漬けにするのもおすすめです。数日~1週間で美味しく漬かり、おかずやおつまみとして便利に使えます。

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