かぼちゃ(ロロン)

ラグビーボールのような形のかぼちゃ。
個性的な形から外国種のようにも思えるが、2009年に日本で開発された品種。なめらかな舌触りで、一般的なかぼちゃとは違う独特な食感を楽しむことができます。

かぼちゃは収穫時期の夏から秋にかけてが旬。
かぼちゃを冬至に食べるのは、夏の太陽でしっかり完熟させたものを、野菜の少ない冬場に備えて長期保存していたからです。
しかも、その頃には熟成してでんぷんが糖分に変わり、より美味しくなるという生活の知恵も活かされていました。
今では輸入物が多く、一年を通じて手に入るが、冬至のころのものは甘みもありホクホクして美味しいです。

皮がごつごつしていて重さがあるものを選ぶとよいとされています。完熟しているかぼちゃの見分け方は、へたの部分が乾燥していて縦にひびがはいっているかどうか。カットしている場合は、色味が濃く、種の部分がしっかりと熟しているものがおすすめ。
おすすめの食べ方としては・・・
■煮物
■ゆでてサラダに
■ポタージュスープ
■炒め物
■コロッケなどの揚げ物
■グラタンなどオーブン料理
■パイやクッキー、ケーキ類などのヘルシースイーツ
■種を炒っておつまみに
■ワタのジュース
などなどあります。

かぼちゃはゆっくり加熱して甘みを十分に引き出します。また、β カロテンは油と一緒に摂取すると吸収率が高まるので、茹でてマヨネーズと和えたり、油で炒めたり揚げたりする調理法が効果的です。
また、豊富な栄養分を含む皮やワタの部分も一緒に調理すると、経済的なうえに栄養度がよりアップします。

かぼちゃの保存は丸ごとなら、風通しの良いところで長期の保存も可能ですが、カットされたかぼちゃなら、種の部分から傷むので、必ず種を取り除いてラップで切り口をしっかり包んで冷蔵庫で保存。冷凍する場合は下ごしらえをした状態で。解凍すると水分がでてくるので、そのまま調理してください。

栄養価: 
β カロテン
体内でビタミンAに代わるβ カロテンを豊富に含み、かぼちゃを食べると風邪をひかないといわれるのは、粘膜や皮膚の抵抗力を高めるビタミンA の働きによるものです。
食物繊維
特に皮の部分に多く含まれている食物繊維。便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かせないものです。 また、脂質・糖・ナトリウムなどと吸着して身体の外に排出する働きがあることから、これらを摂り過ぎることによって引き起こされる肥満や脂質異常症(高脂血症)・糖尿病・高血圧など生活習慣病の予防・改善の効果もあると言われています。
カルシウム
人体に最も多く含まれるミネラルで、骨や歯を形成する栄養成分。 不足すると、骨が充分に成長せず、骨粗鬆症の原因にもなり、また、血液の凝固を促して出血を予防する働きもするといわれています。
ビタミン類
豊富な各種ビタミンのうち、特に日本人の食事には不足しがちで、疲れているときにおすすめのビタミンB1や皮膚、爪などの健康を維持するといわれるビタミンB2、コラーゲンの生成に欠かせないとされるビタミンC、血行を促進する働きのあるビタミンEなど、大切なビタミンがバランスよく含まれています。 かぼちゃの種には、他にもタンパク質や鉄分まで含み、ワタは食物繊維のかたまりで、カロテン、ビタミンKも多く含まれています。

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