春のお野菜大集合♬

春の陽気に包まれて、桜の開花宣言があちこちで聞かれてきました。
とはいっても、日が照ると暖かいのですが、風は冷たく感じます。

畑の片付けをいったん止めて、春のお野菜の生長具合を確認。
毎年なかなか思うように揃ってくれないので、思い切った栽培がしにくいので数量的にそんなに沢山あるわけではないですが、いい感じで勢ぞろいし始めました!!

そんな春のお野菜をご紹介したいと思います。
①「葉にんにく」


にんにくを育てる過程で柔らかい若葉のうちに収穫するのが「葉にんにく」になります。そのまま育てておくと一本ににんにく一個ができますから、葉にんにくで流通させるのって案外コスパ悪くて(笑)

でもその分、食べたらもうやみつきです♬
炒め物にしたら料理の味が抜群に美味しくなりますし、おすすめなのは餃子の具や麻婆豆腐にすると、たまらないうまさに!!

➁「のらぼう菜」


関東江戸野菜として古くからある「のらぼう菜」
ここ近年人気になりつつあるお野菜の一つです。9月に植えてわざと越冬させて春を迎えてから伸びてくる蕾を収穫します。
茎から葉っぱから花蕾から全部を楽しめて、なにより茎の食感はアスパラガスのようで、越冬させているからか、とにかく甘みがすごいんです♡
僕たちも最初食べた時は衝撃でしたね(笑)

③「わさび菜」


秋から春にかけてのお野菜「わさび菜」
ギザギザの葉っぱで食べたら、わさびの香りと辛味がピリリと感じる、サラダなどのアクセントにも使えるおいしいお野菜です。
秋から冬よりやっぱり越冬させてからの春の「わさび菜」が断然においしいと感じるはず!!
意外な調理法として「天ぷら」がうまいんです♬

④「白菜菜の花」


春の味覚と言えば菜の花ですよね。一般的に流通している菜の花は専用品種ですが、農家は様々な菜の花を食します♬
その中でも断然うまい!!と思うのは「白菜」の菜の花なんです。
わざわざ白菜を収穫せずに春を迎えて菜の花のために残しておくほど、本当においしいんです。
もし白菜の菜の花に出会う機会があったら、ぜひ食べてみてください。