外見は黒っぽい濃い紫色をしていて、中は鮮やかな濃い紫色をしています。 この紫色の果肉には紫肉の既存品種「キタムラサキ」や「インカパープル」と比べてもペタニンを主とするアントシアニン色素を約3倍も含有しているとされています。生いも1gあたり8.16mgものアントシアニンを含んでいるとされています。 シャドークイーンは加熱しても果肉の紫色がしっかりと残ります。その色を活かす料理や菓子に使いたいですね。 茹でた時には男爵と同程度の煮崩れ具合ですが、ホクホクした感じにはなりません。ジャガイモとサツマイモの中間位な感じの食感です。